写るまで
撮ってから、見るまでに、時間がある。
現像するまで、撮った写真が見えないカメラ。
撮った一枚は、その場では見られません。フィルムを現像に出して、待ち時間が終わってはじめて、何が写っていたかを知ります。
近日 App Store にて
iPhone・iPadiOS 16.4 以降無料(広告あり)
現像前現像後
01
一枚が、軽くなった
一日に何十枚でも撮れて、連写もできます。
そのぶん、構えてから押すまでの時間は無くなりました。
撮るだけ撮って、見返さないまま溜まっていきます。
写真が軽くなったというより、撮ることが軽くなったのだと思います。このアプリは、そこを一度だけ、重くしてみたものです。
02
なぜ、すぐ見せないのか
その場で、良し悪しを決めない。
ファインダーは小さく、撮ったあとにサムネイルは出ません。いま撮った一枚を採点する時間が、そもそも無いようにしてあります。
連写できない。
シャッターは1秒あけないと次が切れません。押し間違いで2枚流れてしまうのが、いちばん惜しいので。
撮り直せない。
消せるのはフィルムごとです。1枚だけ無かったことにはできません。だから、構えてから押すまでが少し長くなります。
03
つかいかた
見えないまま撮って、待って、はじめて見る。四つだけです。
- 01
フィルムを入れる
名前と写りを決めて、一本入れます。未現像のままなら3本まで、同時に持てます。

- 02
撮る
撮った写真はその場では見られません。ファインダーが小さいのも、良し悪しをその場で決めさせないためです。
- 03
現像に出す
「現像に出す」を押した瞬間から時計が動きます。撮った枚数ぶんの時間だけ待ちます。撮り切らなくても出せます。

- 04
アルバムで見る
上がったフィルムを開くと、一枚ずつ浮かび上がります。ここではじめて、撮ったものが見えます。
04
待ち時間は、枚数で決まる
動かしてみてください。撮った枚数ぶんだけ待ちます。
撮った枚数
24枚
現像にかかる時間
27分
1枚あたり 68.3 秒
1〜10枚めは1枚80秒、11〜25枚めは60秒、26枚めからは50秒。撮り切って27枚なら30分です。たくさん撮るほど、1枚あたりは短くなります。現像液を作る手間は本数ぶんしかかからない——実際のラボと同じ理屈です。
時計が動きはじめるのは「現像に出す」を押した瞬間です。撮り切っただけでは始まりません。待っているあいだ、アプリは閉じていて大丈夫です。上がったら端末がお知らせします。
05
そして、やっと見られる
待ち終えたフィルムを開くと、一枚ずつ浮かび上がります。
何を撮ったかは、たいてい忘れています。その日の光や、なぜそこで押したのかが、一枚ずつ戻ってきます。
良し悪しは、もう決められません。決める時間が無かったぶん、写っているものだけが残ります。
06
四つの写り
フィルムを入れるときに決めます。あとからは変えられません。
SUNAO
見たままに近い
無料版
粒と、光のうすいにじみだけを残した一本。色も明るさも、目で見たところからほとんど動かしません。写りが被写体を食わないので、何を撮るか決めていないときはこれで。
HINATA
夕方と逆光の、濃い黄
Plus
黄色に振って、強い光の芯のまわりを大きくにじませます。影は紫がかって残ります。光そのものが写るので、曇りや室内では持ち味が出ません。
YOI
夜の灯り。粒が粗い
Plus
黒を締めずに浮かせて、影を青く残します。粒は四つの中でいちばん粗く、灯りのまわりは大きくにじみます。暗いところで撮るための一本なので、昼に使うと眠く写ります。
SUMI
光と影だけ
Plus
色を落として、明暗の差を強くします。色で見せていたものは効かなくなるかわりに、形と陰影だけが残ります。
名前のあとの数字は、実物のフィルムでいう感度です。大きいほど暗いところで撮れて、そのぶん粒が粗くなります。このアプリでは、粒の出かたをその数字に揃えてあります。
写りの名前は、このアプリのものです。実在の銘柄は借りていません。
07
このアプリにはサーバがありません
撮った写真も、現像した写真も、開発者に送られることはありません。利用状況の解析も、クラッシュレポートの収集も行っていません。
写真が端末の外へ出るのは、あなたが保存や共有をしたときだけです。
未現像の写真は、あなたの端末の中で、まだ誰も見ていません。
08
広告について
広告はリワード動画が1本だけです。押さなければ出ません。見ると、フィルムがもう1本入ります——現像が早まることはありません。何をしても待ち時間は縮まないようにしてあります。待つことがこのアプリの中身なので、縮められるようにした時点で、待たせている意味が形だけになるからです。1本めは動画なしで入れられます。撮った写真が広告に使われることはありません。
広告のない版(写るまで Plus)も、別のアプリとして準備しています。
09
よくある質問
使っていて引っかかりやすいところを集めました。
撮った写真がどこにも出てきません
それが本来の動きです。撮った写真は、現像に出して待ち時間が終わるまで見られません。撮影画面にサムネイルを置いていないのも、その場で良し悪しを判断しないためです。
現像の時間はどう決まりますか
撮った枚数で決まります。1〜10枚めは1枚80秒、11〜25枚めは60秒、26枚めからは50秒。たくさん撮るほど、1枚あたりは短くなります。
10枚なら13分、20枚なら23分、撮り切って27枚なら30分。
時計が動きはじめるのは「現像に出す」を押した瞬間です。撮り切っただけでは始まりません。
撮り切らないと現像できませんか
いつでも出せます。ただし、残っているコマはもう撮れなくなります。出す前に、捨てることになる枚数をお見せします。
アプリを消したら写真はどうなりますか
一緒に消えます。まだ現像していない写真も戻せません。残しておきたいものは、現像してカメラロールに保存してください。
写真はどこかに送信されますか
いいえ。このアプリにはサーバがありません。写真が端末の外へ出るのは、あなたが保存や共有をしたときだけです。
撮ってから、見るまでに、時間がある。
一本だけ入れてみてください。上がるころには、何を撮ったか忘れています。
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